バイオハザード6のジェイク・ミューラーとシェリー・バーキンのストーリー
新たに存在が確認された「C」の名を冠するウィルス。
そのウィルスに冒されたものは、悪魔のような姿に変異するという。
万が一、C-ウィルスがバイオテロに用いられれば、まさしく悪魔が徘徊する地獄が生み出される。
それだけは、何としても防がねばならなかった。
対抗策としてアメリカ政府が導き出した答え、それは、ウィルスに耐性をもつ人物の保護だった。
大統領補佐官は、この大任を若きエージェントに託す。
政府と反政府勢力の内戦が続く、東欧・イドニア共和国。
反政府軍の傭兵、ジェイク・ミューラーは謎の女から渡された栄養剤を自身に注射する。
特に変化は感じない・・・・・・そう思った矢先、栄養剤を打った別の傭兵たちが暴れ出す。
狂暴化した傭兵を退けたジェイクの前に現れたのは合衆国エージェントを名乗るシェリーという女。
シェリーによれば、狂暴化の原因は「C-ウィルス」でありその脅威から世界を救うためにジェイクが必要だという。
突拍子もない話だが、本当だとすればカネにはなる。
多額の報酬を条件に、シェリーとの同行を決めるジェイク。
だが、彼は知らなかった。自身に流れる“血"が、アルバート・ウェスカーから引き継いだものであることを。
1998年、バイオハザードが発生したラクーンシティ。
街に取り残されていた少女、シェリー・バーキンは、レオンたちの助力で地獄と化した街から逃れる。
だが、父から体内に埋め込まれた胚・・・・・・「G」の力のために、彼女は合衆国の監視下に置かれることとなった。
数年後、合衆国のエージェントとなることを条件に、シェリーは軟禁状態から解放される。
エージェントとして歩みはじめた彼女に下された指令は、“特別な血"をもつ男、ジェイク・ミューラーの保護。
シェリーはジェイクに過去の自分を重ねる。自分のような存在を、もう二度と出したくない。……その想いを胸に、彼女は東欧。イドニア共和国へと急いだ。
ジェイクとシェリーがめざすのはアメリカヘの到達。
そのためにはイドニア共和国を脱出しなければならないが、今やイドニアは政府と反政府軍の内戦に加え、B.O.W.制圧のために派遣されたBSAAまでが介入する世界でも有数の激戦地となっていた。
たいした武装を持たないジェイクとシェリーだったが、その体内に秘められた力は、ともに常人の域を超えている。
高い身体能力を発揮して、活路を開いていく二人。
だが、彼らの背後には巨大な影が追っていた。
ジェイクとシェリーを捕らえようと執拗に追跡する者。
それは機械の腕をもつ巨大B.0.W.「ウスタナク」だった。
誰がウスタナクを放ったのかは分からない。
しかし、その物騒な腕を見るに、捕まえるどころか、殺すことが目的とさえ思えてくる。
追われる理由も分からず逃げつづけるジェイクとシェリー、
倒されても倒されても起き上がり、ひたすら二人を追うウスタナク。
世界の命運を賭けた逃走劇の果て、追う者と追われる者はどこに行き着くのか……。
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