バイオハザード6の世界

バイオハザード6の物語とクロスオーバー

バイオハザード6のストーリーの舞台は2013年のこと。

 

「バイオハザード」の第1作目の1998年から、すでに15年の月日が過ぎ去っているが、レオンやクリスらの奮闘もむなしく、未だにバイオテロの脅威は継続している。

 

バイオハザード6では、アメリカ、中国、東ヨーロッパで連鎖的に発生した大規模なバイオテロに対して、レオンとヘレナ、クリスとピアーズ、ジェイクとシェリー、さらにエイダが立ち上がる。

 

7人のそれぞれの視点から別々のバイオハザード6のストーリーが展開されていくが、ときおり、彼ら7人の進む道は交差し、ともに戦ったり、対立したりしてクロスオーバーしていく。

 

プレイヤーは操作するキャラクターを自由に選択することができるが、同じ時間、同じ場所、同じ出来事を7人の目を通して、様々な角度から体験することができる。

 

さらにバイオハザード6のストーリーのクロスオーバーはネットワーク通じてさらに広がっていく。

 

オンラインにつないだ状態でバイオハザード6のゲームをプレイしていると、同じ場面を進めているプレイヤー同士が自動的にマッチングされてクロスオーバーが発生して、最大で4人のプレイヤーによるマルチプレイに発展していく。

 

こうした7人の視点と、クロスオーバーによる繋がりがバイオハザード6の最大の特徴でもある。

 

バイオハザード6では、「4」や「5」には登場しなかったシリーズ作の原点ともいえる存在である「ゾンビ」が復活して登場する。

 

ゾンビは群れをなして暗闇を徘徊し、うめき声をあげながらプレイヤーたちを襲撃してくる。

 

今までにない美しいグラフィックと存在感のあるサウンド、そして演出によって、シリーズ作でも最高の恐怖を体験できる。

 

さらにプレイヤーを苦しめるのは、ゾンビだけではなく、他のクリ―チャーも多数登場する。

 

人間のように考え、たとえ傷を受けても再生し、状況に応じた変異を行う「ジュアヴォ」や捕縛すべき対象を執拗に追い掛け回す巨大なB.O.W「ウスタナク」など、ゾンビとは異なる種類の恐怖感を感じさせるクリ―チャーも次々と現れる。

 

バイオハザード6のゾンビやジュアヴォが現れる原因となったのは、「C-ウィルス」という何者かによって作り出された新種のウィルスである。

 

このC-ウィルスがバイオハザード6の世界の中に大規模な混乱を産み出していく。

バイオハザード6で「大統領の剣」と呼ばれるエージェント組織 DSO

 

アメリカ合衆国が、バイオテロという新たな脅威から国家を守るために必要とした、即応性と柔軟性を持った新たなエージェントたちの組織、それが"DSO"である。

 

DSOは2011年、大統領であるアダム・ベンフォードの指示により設立された。さまざまな組織から選抜されたエージェントからなるDSOの最大の特徴は、それぞれが大統領直轄のエージェントとして位置づけられていることにある。

 

彼らの任務は、すべて大統領からの直接命令で、それゆえに彼らの行動は絶対的な正義と見なされている。

大統領が信じる正義に従い、合衆国を脅かす危機のすべてを排除するDSOは、結成からわずか2年にして「大統領の剣」とまで呼ばれる組織となった。

 

このDSOの代表的エージェントのひとりが、バイオハザード6の主人公キャラクターで、設立時メンバーでもあるレオン・S・ケネディである。

また、本作バイオハザード6ではシェリー・パーキンもDSOの一員だが、彼女はエージェントとなった当初、DSOとは別の組織に所属していた。

 

その後、シェリー・パーキンはDSOに異動したが、すぐにシモンズの指示によリジェイク・ミューラー保護の任務に就いたため、彼女がDSOに所属していることをレオン・S・ケネディが知るのは、事件の発生後となる。

 

なお、合衆国にはかつて"FBC"と呼ばれる対バイオテロ部隊も存在していたが、DSOとは直接関係しておらず、組織の性格もかなり異なるものであった。

 

バイオハザード6に登場する国連直轄の対バイオテロ部隊 BSAA

2003年、多くのウィルス兵器を生み出した製薬会社"アンブレラ"が崩壊した。これを機に、B.0.W.が世界中の闇市場へと流出し始めた。

 

それらが一部の国家やゲリラ、テロリストたちなどの手に渡ったため、B.0.W.の脅威が一般の人々にまで降り注ぐようになった。

 

このため、製薬企業連盟は、2004年に対抗措置として対バイオテロ部隊"BSAA"を設立。BSAAは、当初NGO(民間組織)という立場であったが、2005年のクイーン・ゼノビア事件をきっかけに組織が再編。国連直轄の実働特殊部隊となった。

 

その後のBSAAは、全世界に8つの支部を持ち、バイオテロに対して即応できる体制を整えていく。

 

BSAAの中の北米支部に、クリスとピアーズは所属している。

東欧のイドニアにおいては、出現したB.0.W.が新種との報告が入ったため、“オリジナルイレブン"であるクリスが召喚され、それに随行する形で、クリスが率いる北米アルファチームが現地での作戦に参加した。

 

また、蘭祥の作戦においては、非常に広範囲に渡るバイオテロの被害に対し、地域担当である極東支部の支援という形で、各支部の部隊が展開。クリスたちの部隊も、そのひとつとして参戦している。

 

 

バイオハザード6に登場するイドニア反政府軍

1980年代後半、他の東欧諸国同様に民主化を果たしたイドニアであったが、民主化して20年がたち、徐々にその内政に混乱が見られるようになった。

この混乱に乗じ、一部将校たちによるクーデターが発生。イドニア市庁舎の占拠などが行われたが、皮肉にも、そのことが混乱していた政府の足並みをそろえる要因となった。

国民の支持を失いつつあった当時の首相は議会を解散。代わってEU諸国との関係強化を訴える政党が第一党となり、イドニアの内政は、落ち着きを取り戻しつつあった。

 

クーデターを起こした勢力は、しだいに追い詰められ壊減状態に陥ったが、それでも一部過激派は反政府軍となって頑強な抵抗を続けた。

 

さらに周辺諸国の不安定な政情に使乗する形で、反政府軍は再起。一部の貧困層が呼応して暴徒化したため、2010年、ついにイドニアは内戦状態へと陥った。

 

その内戦に新たな混乱の種としてまかれたのが、ウィルス兵器である。

 

何者かが、反政府軍の兵士に栄養剤と偽って「Cウィルス」を配布し、その影響により「ジュアヴォ」と呼ばれるB.O.W.が出現したため、BSAAが介入。イドニア内戦はさらに混迷の度を極めることとなったのである。

 

 

バイオハザード6に登場するFOS

2011年、エージェントたちを補佐する組織として、アダム・ベンフォードが設立したのが「FOS」である。

ここでいうエージェントとは、DSOのエージェントのみに留まらない。「合衆国のため」という共通した目的がありながら、複数の指示系統で行動していた各組織のエージェントを、統制された指示により確実かつ効率的に目的を遂行するため、FOSは誕生した。

 

エージェントの組織的な強化と一本化は、バイオテロを含め、

いまだ数多くの脅威にさらされている合衆国に多くの思恵をもたらしている。

 

ネオアンブレラ

人をゾンビヘと変える「t-ウィルス」を開発した巨大製薬企業アンブレラ。

その名を継ぐ「ネオアンブレラ」は、いっさいの情報が分からない謎の組織である。

 

かつてのアンブレラのように企業の形態をとっているわけではないが、何らかの形でバイオテロに関与していることが疑われている。

 

また、以前はアンブレラの対立組織にいたとされる女性スパイ、エイダ・ウォンがネオアンブレラに所属しているという報告もある。

 

エイダ・ウォンは「C-ウィルス」の影響で生まれたクリーチャーたちを引き連れて世界各地に出没しているという噂がある。

続きを読む≫ 2012/09/23 04:55:23

バイオテロは人為的な災害である。

それは自然に起こるものではなく、何者かの意志と、何らかの目的をともないながら、綿密に計画され実行されるものである。

 

東欧、中国、アメリカ……

世界各地で連鎖的に起こったバイオテロにも、何者かの意志と、何らかの目的がともなうはずである。

 

その裏ですべてを計画し、暗躍するものとは……。

 

かつてアンブレラの対立組織でスパイに従事していた女性。

彼女はこれまで多くのバイオハザード事件の裏で暗躍し、組織に有益となる情報を収集してきた。

 

そして2013年、女の周辺では「ネオアンブレラ」という組織の名がささやかれはじめる。

さらには東欧・イドニア共和国でのジュアヴォ出現にも彼女が関わっていたとされるが……。

 

彼女はいったい何を目的としているのか、「ネオアンブレラ」との関係も噂されているが、それもスパイ活動の一環なのか。

 

真実はまだ誰も知らない。

 

それは、エイダ・ウォン……彼女自身も知らないのだから。

 

 

エイダが真実を求めて探索するのは、薄暗い地下墓地や気味の悪い地下道など。

そこには恐怖心をあおるようなデザインが散りばめられ、さまざまな謎と仕掛けが彼女の行く手を阻む。

さらに単独でスパイ活動を行うエイダは、危険を避けるため隠密行動をとることを余儀なくされる。

クロスボウや銃器の扱いは手慣れたものだが、すべての敵を倒して進むほどの余裕はない。

無数の敵に囲まれないうちに目的を果たす必要があるだろう。

 

 

バイオハザード6の謎の場所でエイダを待ち受けるクリーチャーは、ゾンビともジュアヴォとも異なる、醜悪なものたち。

「ネオアンブレラ」に関する報告によれば、ジュアヴォやウスタナクを指揮しているのはエイダと見られるがこの場所のクリーチャーは、エイダとは敵対する存在なのだろうか。

 

また、エイダはとある場所でレオンと再会する。

協力するということは、目的が一致していると思われるが……。

いずれにしてもエイダの行動や目的には謎が多い。

誰のために、何のために、すべては隠されたまま。

続きを読む≫ 2012/09/19 18:21:19

新たに存在が確認された「C」の名を冠するウィルス。

そのウィルスに冒されたものは、悪魔のような姿に変異するという。

 

万が一、C-ウィルスがバイオテロに用いられれば、まさしく悪魔が徘徊する地獄が生み出される。

 

それだけは、何としても防がねばならなかった。

 

対抗策としてアメリカ政府が導き出した答え、それは、ウィルスに耐性をもつ人物の保護だった。

 

大統領補佐官は、この大任を若きエージェントに託す。

 

 

政府と反政府勢力の内戦が続く、東欧・イドニア共和国。

反政府軍の傭兵、ジェイク・ミューラーは謎の女から渡された栄養剤を自身に注射する。

特に変化は感じない・・・・・・そう思った矢先、栄養剤を打った別の傭兵たちが暴れ出す。

狂暴化した傭兵を退けたジェイクの前に現れたのは合衆国エージェントを名乗るシェリーという女。

 

シェリーによれば、狂暴化の原因は「C-ウィルス」でありその脅威から世界を救うためにジェイクが必要だという。

 

突拍子もない話だが、本当だとすればカネにはなる。

多額の報酬を条件に、シェリーとの同行を決めるジェイク。

 

だが、彼は知らなかった。自身に流れる“血"が、アルバート・ウェスカーから引き継いだものであることを。

 

 

 

1998年、バイオハザードが発生したラクーンシティ。

街に取り残されていた少女、シェリー・バーキンは、レオンたちの助力で地獄と化した街から逃れる。

 

だが、父から体内に埋め込まれた胚・・・・・・「G」の力のために、彼女は合衆国の監視下に置かれることとなった。

 

数年後、合衆国のエージェントとなることを条件に、シェリーは軟禁状態から解放される。

 

エージェントとして歩みはじめた彼女に下された指令は、“特別な血"をもつ男、ジェイク・ミューラーの保護。

 

シェリーはジェイクに過去の自分を重ねる。自分のような存在を、もう二度と出したくない。……その想いを胸に、彼女は東欧。イドニア共和国へと急いだ。

 

 

ジェイクとシェリーがめざすのはアメリカヘの到達。

そのためにはイドニア共和国を脱出しなければならないが、今やイドニアは政府と反政府軍の内戦に加え、B.O.W.制圧のために派遣されたBSAAまでが介入する世界でも有数の激戦地となっていた。

 

たいした武装を持たないジェイクとシェリーだったが、その体内に秘められた力は、ともに常人の域を超えている。

高い身体能力を発揮して、活路を開いていく二人。

だが、彼らの背後には巨大な影が追っていた。

 

 

ジェイクとシェリーを捕らえようと執拗に追跡する者。

それは機械の腕をもつ巨大B.0.W.「ウスタナク」だった。

 

誰がウスタナクを放ったのかは分からない。

しかし、その物騒な腕を見るに、捕まえるどころか、殺すことが目的とさえ思えてくる。

 

追われる理由も分からず逃げつづけるジェイクとシェリー、

 

倒されても倒されても起き上がり、ひたすら二人を追うウスタナク。

 

世界の命運を賭けた逃走劇の果て、追う者と追われる者はどこに行き着くのか……。

続きを読む≫ 2012/09/19 03:02:19

中国の蘭祥(ランシャン)でバイオテロが発生する。

 

その報が入るや否や、テロ鎮圧のため、国連の対バイオテロ部隊BSAAに出動要請がかかった。

当初は極東支部の部隊が対応にあたったが、バイオテロの規模は予想以上に大きく、新種のB.0.W.までも出現。

事態の収拾のため、北米支部を含む各地のBSAAも出動する。

 

北米支部、そこには数々のバイオテロを鎮圧した英雄、クリス・レッドフィールドが所属している……はずだった。

 

 

東欧の酒場で酒に浸るひとりの男……

屈強な体をもつその男、クリス・レッドフィールドは対バイオテロ部隊BSAAの隊長を務める「英雄」だった。

だが、とある任務での出来事が彼を追い詰め、記憶を失わせるまでにいたっていたのだ。

 

ただただ酒をあおるクリスのもとにBSAAの部下だったピアーズが現れる。

情けない姿を見せるな、死んだ奴らを忘れるつもりか、そんな後輩からの厳しい叱咤を受けクリスは部隊への復帰を決める。

 

向かう先はバイオテロが起きた中国・蘭祥(ランシャン)。

失われた記憶を取り戻すためにも、英雄は戦場へと帰還する。

 

 

中国・蘭祥(ランシャン)で起きた大規模バイオテロ。

その収拾のため、BSAA北米支部にも出動の要請が入った。

将来のエースを期待される隊員ピアーズ・ニヴァンスは記憶喪失になった隊長クリスを呼び戻すべく、彼が隠遁しているという東欧へと飛ぶ。

 

かつての任務で起きたことは隊長のせいではない。

だが、すべてを忘れて酒に逃げるなど許すことはできない。

何より、尊敬する英雄の情けない姿を、これ以上見たくない・・・・・・。

 

ピアーズの必死の説得に応じて、クリスはBSAAに復帰する。

 

戦場に降り立ったクリスには、まだ記憶が戻っていないようだが、必ずやかつての英雄の姿を取り戻してくれるに違いない、ピアーズは確信していた。

 

 

バイオテロが起きた中国・蘭祥(ランシャン)の地は、そこかしこで銃声や爆音が響きながらも、いまだ民間人やテレビ局の人間がうろつく異様な状態にあった。

 

クリスたちは、この混沌とした市街地で国連要人の救出に臨む。

 

蘭祥に現れた敵の正体は、半年前に東欧で発見された「ジュアヴォ」と呼ばれる新種のB.O.W.だった。

 

武器の扱いに長け、再生能力までもつジュアヴォだが、対バイオテロのスペシャリストであるBSAAにかかれば、臆する相手ではないはずだった。

 

 

ジュアヴォの最大の特徴は受けた傷を再生する過程で、変異を起こすことにあった。

 

予想だにしない姿へと変異するジュアヴォとの戦いでBSAAの隊員たちはひとり、またひとりと倒れていく。

 

またしても部下を失うのか……

 

その絶望は、クリスに半年前のトラウマを思い出させる。

 

無数に現れるジュアヴォたち、さらには、姿の見えないB.O.W.との戦いの中、クリスは記憶を取り戻し、絶望を終わらせることができるのだろうか。

続きを読む≫ 2012/09/18 03:49:18

ラクーンシティの事件から十数年。

数々のミッションをこなしてきたレオン・S・ケネディは、今や政府が信頼を寄せる大統領直轄エージェント組織「DSO」がほこる優秀なエージェントとなっていた。

 

大統領の友人として、そしてラクーン事件の証人としてトールオークスでの講演に参加していたレオンは変わり果てた姿の大統領と対面する。

 

人に襲いかかろうとする大統領……。本来ならばエージェントとして守らなければならない存在である大統領が生ける屍と化してしまった……友人でもある大統領にレオンは銃を向ける。

 

合衆国のエージェントであるヘレナ・ハーパーは大統領のトールオークス訪問にあたってUSSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)に出向して大統領警護の一端を担っていた。

大統領の講演の当日にバイオテロは発生する。

 

異変に気がついたレオンとともに、ヘレナは大統領の部屋に向かうが、すでに大統領はおぞましい姿に変貌していた。

だが、ヘレナは驚くことすらしなかった。なぜならば、この事態を招いたのは、ほかでもない自分自身であるからだ。

 

事態の収拾に追われるレオンに対し、ヘレナは自らが犯した罪を告自しようと決意する。

バイオハザードが発生したトールオークスから脱出すべく、レオンとヘレナは夜の間に包まれた街を進んでいく。

街灯やランプなどの明かりはほとんど消えており、その先に何が潜むかわからない状況は、恐怖心をかき立てる。

 

彼らが向かう施設には、いくつか仕掛けが施されており、先へ進むためには注意深く周囲を探索する必要がある。

 

さらには寂々とした場所でも気を抜くことはできない。突如現れるクリーチャーやアクシデントに対処できなければ、そこに待つのは死のみである。

 

なお、トールオークスにはゾンビ化の難を逃れた民間人も残っているので、民間人を助け、行動をともにする必要に迫られるシーンもある。

 

場所を問わずゾンビがあふれるトールオークスの街。

警護用の武器しか持たないレオンとヘレナに対して無数のゾンビたちが容赦なく襲いかかる。

しかも、バイオハザード6のゾンビは機敏に動き、武器までも手に持つため、戦闘を避けて進むことは決して簡単ではない。

 

さらに追い討ちをかけるように悪夢は続く。ゾンビを上回る強力なB.0.W.の襲来と大統領補佐官シモンズから大統領暗殺の嫌疑をからかけられてしまう。

 

場所を問わずゾンビがあふれるトールオークスの街。

警護用の武器しか持たないレオンとヘレナに対して容赦ない数のゾンビたちが襲いかかる。

しかも、バイオハザード6のゾンビは機敏に動き、武器までも手に持つため戦闘を避けて進むことは容易ではない。

さらに追い討ちをかけるように悪夢は続く・・・・・・。

ゾンビよりはるかに強力なB.0.W.の襲来と大統領補佐官シモンズからかけられた大統領暗殺の嫌疑。

レオンたちが生き延びる術は、残されているのだろうか。

続きを読む≫ 2012/09/16 06:12:16
バイオハザード6では4つのシナリオが7人の視点から描かれているが、それらはひとつの結論に向かって収束していく。

 

レオン・S・ケネディとヘレナ・ハーパー

アメリカ合衆国の大統領のエージェントである、レオン・S・ケネディと、大統領の警護を務めていたヘレナ・ハーパーの2人は、バイオテロによって、ゾンビの巣窟を化した街から脱出を試みる。

 

ジェイク・ミューラーとシェリー・バーキン

東ヨーロッパのイドニア共和国で、反政府軍に傭兵として参加していたジェイク・ミューラーは、自分を捜しに来たというアメリカ合衆国のエージェントであるシェリー・バーキンと出会い、内戦中のイドニアからの脱出を図る。

 

クリス・レッドフォードとピアーズ・ニヴァンス

中国の蘭祥にて発生したバイオテロを鎮圧すべく、対バイオテロ部隊のBSAAに出撃命令が発せられる。BSAA隊員であるピアーズ・ニヴァンスは、記憶を失ってしまった隊長のクリス・レッドフォードを説得し、ともに戦地へと向かっていく。

 

エイダ・ウォン

エイダ・ウォンは、ネオアンブレラと名乗る組織との繋がりを疑われてしまう。エイダ・ウォンが向かうのは、どことも知れぬ暗い墓地や、研究施設にも見えるような場所。

続きを読む≫ 2012/09/16 05:50:16