バイオハザード6に登場する組織

バイオハザード6に登場する各組織の詳細

バイオハザード6で「大統領の剣」と呼ばれるエージェント組織 DSO

 

アメリカ合衆国が、バイオテロという新たな脅威から国家を守るために必要とした、即応性と柔軟性を持った新たなエージェントたちの組織、それが"DSO"である。

 

DSOは2011年、大統領であるアダム・ベンフォードの指示により設立された。さまざまな組織から選抜されたエージェントからなるDSOの最大の特徴は、それぞれが大統領直轄のエージェントとして位置づけられていることにある。

 

彼らの任務は、すべて大統領からの直接命令で、それゆえに彼らの行動は絶対的な正義と見なされている。
大統領が信じる正義に従い、合衆国を脅かす危機のすべてを排除するDSOは、結成からわずか2年にして「大統領の剣」とまで呼ばれる組織となった。

 

このDSOの代表的エージェントのひとりが、バイオハザード6の主人公キャラクターで、設立時メンバーでもあるレオン・S・ケネディである。
また、本作バイオハザード6ではシェリー・パーキンもDSOの一員だが、彼女はエージェントとなった当初、DSOとは別の組織に所属していた。

 

その後、シェリー・パーキンはDSOに異動したが、すぐにシモンズの指示によリジェイク・ミューラー保護の任務に就いたため、彼女がDSOに所属していることをレオン・S・ケネディが知るのは、事件の発生後となる。

 

なお、合衆国にはかつて"FBC"と呼ばれる対バイオテロ部隊も存在していたが、DSOとは直接関係しておらず、組織の性格もかなり異なるものであった。

 

バイオハザード6に登場する国連直轄の対バイオテロ部隊 BSAA

2003年、多くのウィルス兵器を生み出した製薬会社"アンブレラ"が崩壊した。これを機に、B.0.W.が世界中の闇市場へと流出し始めた。

 

それらが一部の国家やゲリラ、テロリストたちなどの手に渡ったため、B.0.W.の脅威が一般の人々にまで降り注ぐようになった。

 

このため、製薬企業連盟は、2004年に対抗措置として対バイオテロ部隊"BSAA"を設立。BSAAは、当初NGO(民間組織)という立場であったが、2005年のクイーン・ゼノビア事件をきっかけに組織が再編。国連直轄の実働特殊部隊となった。

 

その後のBSAAは、全世界に8つの支部を持ち、バイオテロに対して即応できる体制を整えていく。

 

BSAAの中の北米支部に、クリスとピアーズは所属している。
東欧のイドニアにおいては、出現したB.0.W.が新種との報告が入ったため、“オリジナルイレブン"であるクリスが召喚され、それに随行する形で、クリスが率いる北米アルファチームが現地での作戦に参加した。

 

また、蘭祥の作戦においては、非常に広範囲に渡るバイオテロの被害に対し、地域担当である極東支部の支援という形で、各支部の部隊が展開。クリスたちの部隊も、そのひとつとして参戦している。

 

 

バイオハザード6に登場するイドニア反政府軍

1980年代後半、他の東欧諸国同様に民主化を果たしたイドニアであったが、民主化して20年がたち、徐々にその内政に混乱が見られるようになった。
この混乱に乗じ、一部将校たちによるクーデターが発生。イドニア市庁舎の占拠などが行われたが、皮肉にも、そのことが混乱していた政府の足並みをそろえる要因となった。
国民の支持を失いつつあった当時の首相は議会を解散。代わってEU諸国との関係強化を訴える政党が第一党となり、イドニアの内政は、落ち着きを取り戻しつつあった。

 

クーデターを起こした勢力は、しだいに追い詰められ壊減状態に陥ったが、それでも一部過激派は反政府軍となって頑強な抵抗を続けた。

 

さらに周辺諸国の不安定な政情に使乗する形で、反政府軍は再起。一部の貧困層が呼応して暴徒化したため、2010年、ついにイドニアは内戦状態へと陥った。

 

その内戦に新たな混乱の種としてまかれたのが、ウィルス兵器である。

 

何者かが、反政府軍の兵士に栄養剤と偽って「Cウィルス」を配布し、その影響により「ジュアヴォ」と呼ばれるB.O.W.が出現したため、BSAAが介入。イドニア内戦はさらに混迷の度を極めることとなったのである。

 

 

バイオハザード6に登場するFOS

2011年、エージェントたちを補佐する組織として、アダム・ベンフォードが設立したのが「FOS」である。
ここでいうエージェントとは、DSOのエージェントのみに留まらない。「合衆国のため」という共通した目的がありながら、複数の指示系統で行動していた各組織のエージェントを、統制された指示により確実かつ効率的に目的を遂行するため、FOSは誕生した。

 

エージェントの組織的な強化と一本化は、バイオテロを含め、
いまだ数多くの脅威にさらされている合衆国に多くの思恵をもたらしている。

 

ネオアンブレラ

人をゾンビヘと変える「t-ウィルス」を開発した巨大製薬企業アンブレラ。
その名を継ぐ「ネオアンブレラ」は、いっさいの情報が分からない謎の組織である。

 

かつてのアンブレラのように企業の形態をとっているわけではないが、何らかの形でバイオテロに関与していることが疑われている。

 

また、以前はアンブレラの対立組織にいたとされる女性スパイ、エイダ・ウォンがネオアンブレラに所属しているという報告もある。

 

エイダ・ウォンは「C-ウィルス」の影響で生まれたクリーチャーたちを引き連れて世界各地に出没しているという噂がある。

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